地域の歴史再発見

足利尊氏生誕700年を記念して
等持院関連の事業が進行中!

去る6月3日に開催された京都歴史回廊協議会の年次総会で発表されましたが、今年は1305年に京都府綾部市の丹波安国寺門前の塔頭寺院で誕生してから丁度700年目にあたります。

立命館大学衣笠キャンパスの南側に存在する名刹「等持院」は京都の中世都市としての発展の礎をつくった室町幕府の創始者足利尊氏をはじめとする歴代足利将軍家の菩提寺であり、建立当時は立命館大学衣笠キャンパス全体と、さらに南にひろがる広大な寺域を有し、五山十刹(ござんじっせつ)と呼ばれる禅宗寺院の十刹の筆頭寺院として栄えていました。

昨年亡くなった作家の水上勉さんにもゆかりのある寺であり、マキノ映画や衣笠貞之助監督のふるさと等持院撮影所の旧地でもありますし、また、俳優の長門裕之さんが弟の津川雅彦さんと幼年期に走りまわっていた場所でもあります。

足利尊氏生誕700年に呼応し、11月の立命館大学土曜講座4回は、以下の内容で準備中ですが、すでに決定している等持院の寺宝展(10月7日から11日)をはじめ、このほかにも諸事業が期待されますので、
当ホームページでも、情報が入り次第、順次ご案内致します。



         < 立命館大学土曜講座 >

特集:足利尊氏と等持院−尊氏生誕700年に寄せてー

11月 5日「等持院をめぐる室町文化」
       川嶋将生(立命館大学文学部教授)

11月12日「足利尊氏の人と政治」
       杉橋隆夫(立命館大学文学部教授)

11月19日「社会経済史上の足利尊氏」
       大山喬平(COE招聘、京都大学名誉教授)

11月26日「足利尊氏の文学的到達
       −夢窓疎石との交流を通して−」

        中本 大(立命館大学文学部助教授)