
京都歴史回廊協議会の回廊化推進プロジェクトと地域形成委員会のメンバーが
中心になってすすめてきた市バス停留所「どこいこ化」計画の企画が、
京都市右京区の「右京区まちづくり支援制度」に採択され、
いよいよスタートします
活動メンバーを募集します
この事業に参加いただける方は事務局までご連絡ください
< 連絡先 >
京都歴史回廊協議会事務局
立命館大学
教育文化事業部 歴史回廊推進室
〒603-8577京都市北区等持院北町56-1中川会館4F
Tel:075-466-3448(直通) Fax:075-465-7897
e-mail:kairou1@st.ritsumei.ac.jp


どこいこ板サンプルイメージ画像(竜安寺前バス停)


<事業の概要と目的・意義について>
北野から嵐山へ繋がる、北野天満宮前、金閣寺道、金閣寺前、立命館大学前、竜安寺前、御室仁和寺、
等持院道、妙心寺北門前、広沢池・佛大広沢校前、嵐山の市バス停留所10箇所20停留所に、
日・英文併記による付近の案内板愛称「どこいこ板」を掲示します。
「どこいこ板」のコンテンツ
1. 市バスを利用して他の観光地へ移動する際の交通案内と所要時間表示
渋滞対策と環境をにらみ、公共交通機関を使いながら「歩いてじっくり見てもらえる」という健康と
体験を重視したスローライフ型観光に振り向ける効果を期待しています。
2. 現在地から付近の観光施設などへの距離・方向を示した付近図
地域内で現在欠けている交通機関の乗り継ぎ案内情報や徒歩観光のための位置関係案内を整備する
ことにより、「点」型の観光から「面」型の観光への転換を図ります。
「どこいこ板」設置により観光客が情報を効果的に取り込み、金閣寺⇔嵯峨嵐山地域間の大きな流れ
を作りたい。
3. QRコードによる携帯端末表示
どこいこ板上のQRコードで、携帯電話からサーバーにアクセス、最寄りの名所の浮世絵画像と名所
の説明を表示します。往時の文化に思いを馳せることによって、文化財や景観保全への意識を高める
こと、また移動しながら見ることができる付近の地図情報を提供し、実用情報を得るというメリット
を提供します。
<事業発案の背景>
観光による地域振興の一つの成功例として、清水寺を中心とした「東山型」の活性化がありますが、
右京区北区にまたがる京都北西部は大多数の住民が実際に生活している地域でもあるために、観光客の
増大は交通渋滞や、ごみ問題など、地域への犠牲が伴い、受け入れられにくいという事情があります。
私たちは、3000年前の中国・周の時代の「国の光を観る」という「観光」の意味にもどり、この地域に
暮らす人々がいかに生き生きとエネルギーに満ちているかを観せることを主眼に、地域に住む人々と共
に、この地域の観光振興を進めてゆくべきだと考えます。
<今後の展望>
今年度は、主に一般の観光客の情報取得ニーズや利用頻度と、現在入手可能な昔の画像との兼ね合いで
、冒頭の20箇所10停留所を対象に考えていますが、次のステップでは、昔の写真などの画像提供も含め
て広く住民からも推薦してもらえるような仕組みをつくり、地域内に、より密接に「わが町自慢」の意
識を高めてゆくべきだと考えます。
以上の事業を通じて、地域内に存在する恵まれた歴史的文化的資産を、地域の様々な人々の知恵を出し合って、保全
・継承・活用する取り組みを通じ、人的交流が活性化し、住民にとってはこの地域に暮らすことが誇りとなり、また
世界中からここを訪れる多くの観光客には新たな京都の魅力を感じる地域として、他の観光地とはひと味違うアカデ
ミックで活力のある地域づくりを進めて行きたいと考えております。