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京都市北西部「きぬがさ」地域にひろがる「世界文化遺産」、「国宝」、「重要文化財」の数々。これらを「まち」の住民の英知と力を結集して「回廊」として結び、「面」でとらえることによって地域の魅力を飛躍的に増大させ、利便性も向上させることができるのではないか?
そんな可能性を示してくれたのは過去10数年にわたり、金閣寺から龍安寺、仁和寺に到る2.5キロの「きぬかけの路」をつくりあげてきた「きぬかけの路推進協議会(大槻隆彦会長)」の地道な活動、また立命館大学産業社会学部リム・ボン教授のゼミ学生たちが策定した「北野リンク構想」(註)でした。
京都歴史回廊は、2003年12月に「設立準備フォーラム」を開催し、これまで準備会で事業の具体的イメージや会のあり方を活発に議論してきました。その成果を基に、2004年12月11日設立総会を開催し、広く皆様のご賛同やご参画を求めることとなりました。さらに2005年4月活動初年度をむかえ、さまざまなプロジェクトが本格的に始動しました。
註:「きぬかけの路」に平野神社や北野天満宮を加えてルートを組み東山や嵐山のように地域を面でとらえ、さらに生涯学習の 概念を加味した地域振興に関する学生のレポート |